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任意整理とは
任意整理とは、裁判所などの公的機関を利用せずに、弁護士が代理人となって消費者金融やクレジット会社と交渉をして、借金の減額や利息の一部カット、返済方法などを決め、和解を求めていく手続のことです。
実は、借金問題解決の4つの方法のうち、6割程度がこの任意整理による問題解決です。 |
まず、弁護士が交渉することで、必ず貸金業者はこれまで長らくあなたの頭を悩ませてきた取立てを止めなければなりません。
また、これまであなたと行ってきた取引の履歴を必ず開示しなければならなくなります。
借金問題の解決を豊富に扱っている当事務所であれば、より強気に交渉を進めることができます。
経験の少ない事務所というのは、相場を知らないこともあり、貸金業者側も足元を見てくることがあるのです。
また、法律家が交渉することで、ご本人で作業を進めるよりは、借金の減額に応じてもらえることが多いのです。
ちなみに、借入期間が長ければ長い程、払っていた利息と借金の額を計算し直すと借金がすでに無くなっていたり、逆に払い過ぎている場合も出てきます。
このような過払金は取り戻せる可能性があります。
減額して残った借金は、通常3~5年をかけて、返済していくことになります。
任意整理の手続きの流れ
1)受任通知の発送
この時点で返済と取立てが止まります。
2)取引履歴の開示要求
これまでの取引履歴を取り寄せます。
3)利息制限法による引き直し計算
利息制限を適用して、正しい借金の額を算出します。
過払い金が発生している場合には、過払い金返還請求に移行します。
4)債務額の確定及び債務整理手続きの検討
5)任意整理選択の決定
6)弁護士による債権者との交渉開始
引き直し計算により、過払い金が発生していれば、その返還について貸金業者との間で交渉し、交渉がまとまれば、過払い金の返還を受けます。
7)返済開始
任意整理のメリット・デメリット
任意整理のメリット
裁判手続が必要ない
任意整理は裁判所が関与しない手続きですので、時間や裁判所への予納金等の費用がかかりません
取立てがとまる
弁護士に依頼すれば、各業者からの取立てが止まります。
払い過ぎていたお金を取り戻せる場合がある
利息制限法を適用して、正しい借金の額を算出すると、利息分をすでに払い過ぎているケースがあります。
その場合、払い過ぎたお金を取り戻せる可能性があります。
個別に依頼することが可能
任意整理は、「勤務先に知られてしまう」「人間関係に悪影響を及ぼす可能性がある」など、依頼者の方の希望により、会社借入、親族・知人借入、保証人がついている債権者については依頼せずに、消費者金融からの借金のみを整理するなどの柔軟な処理ができます。
資格制限がない
自己破産のように各種の資格制限がありません。
任意整理のデメリット
裁判手続ほどは借金の減額ができない
任意整理は、裁判手続である自己破産、個人民事再生手続のように、借金の全額もしくは一部が免除されるわけではありません。利息制限法を適用した引き直しの範囲でしか、借金を減額することができないので、減らせる借金の額は裁判手続による債務整理よりも低くなります。
ブラックリストに載ってしまう
いわゆるブラックリストに載ってしまうので、5年~7年間は自分名義のクレジットカードを作ったり、新たな借入をすることができなくなります。
任意整理のことであれば、お気軽にご相談ください。
八尾市について
八尾市は大阪市の近郊都市として発展し、人口20万人を超える都市です。平成13年4月1日に特例市になりました。 八尾市市東部にある高安山山麓は、地元で「やまんねき」と呼ばれ、古くから人々が暮らす里山であり、歴史遺産の宝庫です。なかでも、中河内最大の前方後円墳の心合寺山(しおんじやま)古墳や、200基以上もの横穴式石室墳が集中する「高安千塚(たかやすせんづか)」は全国的にも知られています。 八尾の夏は、市内各所に櫓が立ち、幾重にも広がる踊りの輪へと人々を誘います。河内音頭の歌と踊りが、世代を超えて八尾の人々を熱くさせます。なかでも、「河内音頭発祥の地」と伝わる常光寺(じょうこうじ)の正調河内音頭は、室町時代、常光寺(じょうこうじ)再建の折に木材を旧大和川から運んだときに歌われた木遣り音頭がルーツといわれています。 また、夏の風物詩として毎年8月下旬に盛大に開催される八尾河内音頭まつり。大パレードや大盆踊り大会などが行われ、河内音頭一色のまつりは多くの市民でにぎわいます。 また、中小企業を中心に、高度な技術力と製品開発力を誇る「ものづくりのまち」でもあります。全国トップシェアの出荷額で伝統ある歯ブラシ生産をはじめ、金属製品や電子機器など最先端技術に至るまで、匠の技が光ります。 製造品出荷額は、大阪市・堺市に次いで府内で3番目(平成19年工業統計調査)の規模となり、ますます活力にあふれています。