NO.673  長期かつ少額の分割弁済 

<事案>

相談者は,家族の長年の病気治療のため,カードで借入を繰り返していましたが,

次第に返済が苦しくなってきました。

<解決に至るまで> 各社の債務額と和解内容(概要)

債権者数   3社

残債務額   約200万円

財産     特になし

<最終的な結果>

本人のご希望(月々3万円台の弁済)から任意整理での解決を選択しました。

長期(約5年)かつ少額での分割弁済での提示となり,債権者が難色を示すと思われましたが,

当方で弁済案を作成し,積極的に交渉を進めたこともあり,何とか経過利息(注1)一部カットと

将来利息(注2)なしで和解することができました。

【用語説明】

(注1)「経過利息」 

受任通知発送後,貸金業者との和解成立までに発生する利息・損害金のこと。

貸金業者によって異なるが,経過利息の全額免除は難しい傾向がある。

(注2)「将来利息」 

貸金業者との和解成立後,完済するまでの間に発生する利息のこと。

当事務所では,原則将来利息なしで和解をしている。将来利息が発生しないので,

任意整理中は,債務は増えることはなく,弁済で減っていく一方になる。

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