NO.504 債務整理 ⇒ ご本人で和解ができなかった業者との和解交渉
<事案>
クレジットカード1社,約230万円の分割による支払の事案。ご依頼者様がカード会社と和解交渉をしましたが,和解を断られたため,ご依頼を受けることになりました。
<解決に至るまで>
各社の債務額と和解内容(概要)
○楽天カード株式会社
残債務額:約230万円 分割和解:4万円 × 58回(約5年)払い
<最終的な結果>
ご本人からは,交渉が進まなかった,とのことでした。ご本人と一緒に,収入と支出から確実に返済できる金額を確認し,それを基に堅実な返済案を作成して債権者に提示しました。月々の返済額を抑えたため,長期(約5年)分割弁済での提示となり,債権者が難色を示すと思われましたが,当方で弁済案を作成し,積極的に交渉を進めたこともあり,何とか経過利息(注1)一部カットと将来利息(注2)なしで和解することができました。
【用語解説】
(注1)「経過利息」
受任通知発送後,貸金業者との和解成立までに発生する利息・損害金のこと。
貸金業者によって異なるが,経過利息の全額免除は難しい傾向がある。
(注2)「将来利息」
貸金業者との和解成立後,完済するまでの間に発生する利息のこと。
当事務所では,原則将来利息なしで和解をしている。将来利息が発生しないので,任意整理中は,債務は増えることはなく,弁済で減っていく一方になる。

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