NO.599 債務整理 ⇒ 【任意整理】・消費者金融会社との長期分割交渉

<事案>

 ご依頼者様は買物や公共料金支払のためにクレジットカードを使用していましたが、返済が困難になったことから、弁護士に相談に来られました。

<解決に至るまで>

〇SMBCファイナンスサービス株式会社(旧セディナ)

残債務額   約140万円

<最終的な結果>

 当方で弁済案を作成し,積極的に交渉を進めたこともあり,何とか経過利息(注1)を支払い、60回(5年)の長期分割払いかつ将来利息(注2)免除で和解することができました。

<担当者から>

 年々貸金業者は,厳しい対応をするように思います。分割払いの交渉で,思うようにいかない場合は,弁護士に依頼することを勧めます。

【用語解説】

(注1)「経過利息」 

 受任通知発送後,貸金業者との和解成立までに発生する利息・損害金のこと。

 貸金業者によって異なるが,経過利息の全額免除は難しい傾向がある。

(注2)「将来利息」 

 貸金業者との和解成立後,完済するまでの間に発生する利息のこと。

 当事務所では,原則将来利息なしで和解をしている。将来利息が発生しないので,任意整理中は,債務は増えることはなく,弁済で減っていく一方になる。

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