NO.636 債務整理 ⇒ 退職と任意整理

<事案>

 依頼者は、生活費が不足しているときに借入をしていました。仕事を退職し、返済が困難になったことから、弁護士に相談に来られました。

<解決に至るまで>

債権者数   7社

残債務額   約153万円

財産     特になし

<最終的な結果>

 依頼者の要望により12回で返済計画をたてて、債権者と交渉しました。何とか経過利息(注1)を支払い、将来利息(注2)はなしで和解することができました。

<担当者から>

 急な出来事で返済が困難になった場合は,弁護士に依頼することも検討してみてください。

【用語解説】

(注1)「経過利息」

 受任通知発送後,貸金業者との和解成立までに発生する利息・損害金のこと。

 貸金業者によって異なるが,経過利息の全額免除は難しい傾向がある。

(注2)「将来利息」

 貸金業者との和解成立後,完済するまでの間に発生する利息のこと。

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