NO.411 債務整理 ⇒ 連帯保証債務について、時効援用で支払いせずに終結できた事案

<事案>

 連帯保証債務について、時効援用通知を1社へ送付した事案です。

 相談者は、ご主人の債務について連帯保証人となっていたものの、長期にわたり債権者との取引がない状態となっていたため、債務状況を整理するために弊事務所へ相談に来られました。

<解決に至るまで>

解決内容(概要)

○日本政策金融公庫  時効援用通知書を送付

<最終的な結果>

 ご依頼者様は、ご主人の債務について連帯保証人となっていた方です。長期にわたって取引がなかったために、消滅時効の主張をいたしました。時効援用(注1)の通知書を送付したことにより、時効の更新事由もなく、無事解決に至りました。

【用語解説】

(注1)「時効援用」 

 時効により、利益を受ける者(援用権者)が時効が成立したことを主張することです。

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