NO.437 債務整理 ⇒ 長期間取引がなかったため、時効援用で支払いせずに終結できた事案

<事案>

 債権者1社について、債権調査をしたのち時効援用通知を送付した事案です。

 相談者は、債権者から催告書が届いたため、債務状況を整理するために弊事務所へ相談に来られました。

<解決に至るまで>

各社の債務額と解決内容(概要)

○アコム株式会社

 残債務額:約48万円 時効援用の通知書を送付

<最終的な結果>

 1社について、最終の取引から長期間が経過していたことから、まずは債権調査を行い、取引履歴を確認いたしました。その結果、時効援用(注1)の主張をすることとなり、時効援用の通知書を送付いたしました。時効の更新事由もなく、無事解決に至り、ご本人は大変喜ばれました。

【用語解説】

(注1)「時効援用」 

 時効により、利益を受ける者(援用権者)が時効が成立したことを主張することです。

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