NO.641 債務整理⇒破産手続開始申立事件

<事案>

 依頼者Aさんは、介護のヘルパーをしていましたが当時勤務していた施設長から嫌がらせをうけ退職をせざるを得なくなりました。
 それから、なかなか良い手取りの施設が見つからず、日雇いなどで何とかしのいでいきましたが生活費が不足するときにはやむを得ずカードローン利用してしまいました。

<相談に至るまでの経緯>

 何とか回していける予定でしたが、子供の不意な学費、身内の不幸ごとなど、不意の出費には対応できませんでした。その分借金がなくなるわけではなく、返済が滞り結局借りては返すの繰り返しになってしまいました。

<最終的な結果>

 弁護士が介入して、支出の見直しをして、生活再建策を立てて、弁護士費用も法テラスを利用して破産申し立てをしました。その結果、無事に免責が認められ何とか生活の再建をすることが出来ました。

<解決ポイント>

 人生予定通りにはいくことの方が少ないものです。予定していた返済が他の支出に変わる。
義理を欠くことも難しい場面があります。
 余裕ある予定を立ててもその通りには行くとも限りません。
 借り入れを極力せずに、生活をミニマムにすることの方が楽なのかもしれませんね。

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