NO.670  病気による生活保護と破産

<事案>

相談者は、統合失調症でした。生活保護を受けとっていましたが、

家賃、生活費などでお金を使いすぎ、借入をして生活していました。

返済が難しくなったことから、法律事務所に相談にこられました。

<解決に至るまで> 

例)

債権者数   7社

残債務額   約100万円

財産     特になし

<最終的な結果>

これまでの経緯、借金の原因などを詳細に聞き取り、無事に同時廃止事件で、

免責をいただくことができました。

<担当者から>

 生活保護を受けられている方は、借金の返済をすることができません。

 生活保護を受けており、借金を返済できない方は、

 法律事務所に依頼することも検討してみてください。

【用語説明】

(注1)同時廃止事件 (破産法216条1項) 通称「同廃事件」

破産者の財産が少なく,破産手続の費用の捻出ができない場合に,

破産開始決定と同時に破産手続を終わらせる決定をする手続。

上記引継予納金は不要であるが,裁判所の書面審査のため,原則申立時に必要資料をすべて提出し,

事細かに報告する必要がある。

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