NO.666  病気と自己破産

<事案>

依頼者は、病気の治療のために入院し、退院後も遠方の病院まで通院していました。治療費や生活費のために借入をしていましたが、返済が困難になったことから、弁護士に相談に来られました。

<解決に至るまで> 

債権者数   9社

残債務額   約545万円

財産     特になし

<最終的な結果>

破産にいたる経緯や事情を具体的に説明する書類を作成して、無事に同時廃止事件(注1)で処理することができました。

<担当者から>

病気で生活費が必要になる、返済が困難になることは珍しくありません。お困りの場合は,弁護士に依頼することも検討してみてください。

【用語解説】

(注1)同時廃止事件 (破産法216条1項) 通称「同廃事件」

破産者の財産が少なく,破産手続の費用の捻出ができない場合に,破産開始決定と同時に破産手続を終わらせる決定をする手続。上記引継予納金は不要であるが,裁判所の書面審査のため,原則申立時に必要資料をすべて提出し,事細かに報告する必要がある。

債務整理・自己破産・任意整理・個人再生の無料相談 初回相談料 0円 TEL:0120-115-456 受付時間:10:00~19:00 メール受付