NO.19 同時廃止の手続きにより免責許可決定を得ることができました
<事案>
消費者金融からの貸し借りを繰り返し、負債が膨らんだために返済が困難となった方の債務整理事案(注1)。
<最終的な結果>
一度は借入のことを夫に打ち明けて、協力して返済をしようとしたが、夫が病気により休職したことをきっかけにいよいよ返済が困難となり、来所されました。
支払不能に至る経緯について具体的に記述をしました。また通帳に個人名との金銭の授受が多数記載されていたため、何のやり取りであるかを本人に聴取したうえで、裁判所に上申しました。
その結果、同時廃止の手続きにより免責許可決定を得ることができました。
【用語説明】
(注1)債務整理
債務整理とは、多額の債務を負った多重債務者を救済し、経済的な再生を図る手続きをいう。
- NO.651 債務整理 ⇒ 【債務整理】・時効の援用
- NO.650 債務整理 ⇒ 【破産】・生活費と破産
- NO.649 債務整理 ⇒ 【債務整理】・時効の援用
- NO.648 債務整理 ⇒ 【任意整理】・事業と任意整理
- NO.647 債務整理 ⇒ 【任意整理】・ギャンブルと任意整理
- NO.646 債務整理 ⇒ 【破産】・ギャンブルと破産
- NO.645 債務整理 ⇒ 【破産】・後見人と破産
- NO.644 債務整理 ⇒ 【債務整理】・浪費と任意整理
- NO.643 債務整理 ⇒ 【破産】・生活費と破産
- NO.642 債務整理 ⇒ 元妻のうつ病により返済が困難となった事案と破産申立
- NO.641 債務整理⇒破産手続開始申立事件
- NO.640 債務整理 ⇒ 浪費と任意整理
- NO.639 債務整理 ⇒ 法テラス利用と破産申立
- NO.638 債務整理 ⇒ 完済後の過払金回収
- NO.637 債務整理 ⇒ 少額のギャンブルと家族の一人が財産管理する特別事情と免責
- NO.636 債務整理 ⇒ 退職と任意整理
- NO.635 債務整理 ⇒ 生活費不足と任意整理
- NO.634 債務整理 ⇒ 浪費と任意整理
- NO.633 債務整理 ⇒ 時効の援用
- NO.632 債務整理 ⇒ ネットカジノ・情報商材への投資と免責