NO.72 親族の協力による破産申立
<事案>
事情をわかっている親族の協力で破産申立をした事案。
<解決に至るまで>
債権者数 25社
残債務額 約1億3000万円(会社の保証債務を含む)
財産 保険解約返戻金80万円
<最終的な結果>
Aさんは,会社の代表者を務めておられましたが,会社と共に破産申立をしました。会社とAさんの事情をよくご存じの親族の方に付き添われてご来所いただき,親族の方のご協力もあって効率的に作業を進め,申立ができました。 その後破産手続は問題なく進み,無事免責決定(注1)がされました。
【用語説明】
(注1)免責 (破産法248条以下)
破産開始決定時に存在する借入金などの債務につき,支払義務を免れる手続き。 個人の破産者は,免責不許可事由(破産法252条)がないか,あっても裁量免責相当とならば免責決定を受ける。

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