NO.2 仕事に必要な車をお手元に残すことができました!
<事案>
Bさんは、契約社員として勤務してきましたが、いわゆる「派遣切り」にあってしまい、退職することになってしまいました。その後、別の会社に勤めることになりましたが、自宅から遠く、交通事情から車を持つことが必要不可欠でした。
Bさんは自動車ローンなどの弁済を行っていましたが、転職後の給与は前職より低く、また車上荒らしにあってその修理費用などかさみ、その返済が苦しくなりました。Bさんはとうとう返済が滞りがちになってしまい、債権者の1社から訴えを提起されてしまいました。しかし、車を手放すことは絶対に出来ないため、車を残しながら、借り入れを返済する方法がないか、と弊事務所にご相談に来られました。
<解決に至るまで>
車を手放すことが出来ないこと、出来る限り返済したいという意思をお持ちであったことなどから、現在の収入と返済金額等を検討した結果、個人再生手続きを採用することになりました。
Bさんは既に債権者の1社から訴えを提起されてしまっていたため、債務名義を取得され、差し押さえをされないように至急対応することを要しました。個人再生申立手続きに必要な手続きを進めながら、債権者と個別に連絡を取り、訴訟にも対応していきました。
また、Bさん個人にも生活実態を家計簿などから見直していただき、返済計画を立てていきました。
その結果、本件は車があることから、清算価値が債務圧縮額を上回っていましたが、無事に車を残しながらの再生計画が認められました。Bさんには、やっと見つけた仕事を続けることができると大変喜んでいただけました。
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